男性不妊に東京都が助成金

男性不妊に東京都が助成金

男性不妊の患者さんは100人に1人はいると言われています。かなり多いと言えますね。女性だけでなく男性も深刻な不妊を抱えているそうです。そんな男性不妊を心配してか、東京都は2015年1月5日に男性不妊の治療費に対して助成する方針を固めたそうです。今現在は、少子化対策をしなければいけないのでしょう。そんな男性不妊でお悩みの方には朗報と言えそうです。中身は自己負担が半分になるように15万円を助成するとのことです。

 

 

じつは2014年度に三重県が男性不妊の助成金を先駆けて行なってきたそうで、この流れが日本全国に飛び火することを期待したいと思います。不妊といえば助成というイメージがあるのですが、男性もかなり多いのも現実です。不妊治療をするのは産婦人科がほとんどであり、男性は入りにくく未だに敷居が高いというのも現実です。日本では6組に1組の割合で不妊症の可能性があるのですが、その場合は女性だけでなくカップルで産婦人科に行き夫婦揃って検診をうけることをおすすめします。不妊の原因は女性だけではないのです。

 

 

今回の東京都の決定で、少しでも男性不妊が解消され待望の赤ちゃんが生まれることを願いたいものです。一刻も早く男性不妊の助成金が日本全国で実施できるようにしていただきたいですね。不妊症は精神的なストレスが原因でうつ病になったりしていろいろな悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。こうした問題を、少なくなることを願うばかりです。

 

 

 

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